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第106回 返済に困らないために!カードローンのマイルールの作り方(2012年05月07日)

インターネット上の借り入れ、スピーディーな審査と貸し出し、無利息ローンの登場、ATMやCDの利用と、
以前よりもカードローンは利用しやすくなりました。一昔前ならカードローンに頼らないようにしていた人も、
手軽さや利便性の高さから、カードローンを試してみようという人も増えたのではないでしょうか。

借りやすくなっている一方で、以前高い金利が続いており、返しにくさは変わっていません。
「借りやすく、返しにくい」カードローンだからこそ、自分なりのマイルールを決める必要が出てくるのです。
今回はカードローンに関するマイルールの作り方をご紹介します。


<マイルールの作り方>

1、可能な限り、借りない方法を考える

返済に困りたくないと思ったら、お金を借りないのが一番です。前もって貯金をし、自分の持っている範囲内で
生活するのが一番。本当に借りる必要があるのか、以下の点をチェックして下さい。

・今すぐ必要か?

お金を借りる目的は多種多様ですが、それは本当に今すぐ必要なものでしょうか。
給料日やボーナスまで待てないものでしょうか?

・使用目的が欲にかられたものではないか?

カードローンを利用する際には、使用目的を事前に決めておくことをお勧めします。
例えば、入院、予定外の冠婚葬祭など、生活上必要不可欠なものにのみ利用しましょう。
買い物や旅行など、欲に駆られた利用目的で、カードローンを利用するのはやめましょう。歯止めがきかなくなります。

・二重借りではないか?

他社のカードローンの返済に、新たなローンを組むということはしないでください。
ただでさえ資金が足りない中、返済期日や返済額が増えてしまうと、支払いが滞る可能性が出てきます。
カードローンの返済に困った場合、まずはローン会社に相談しましょう。


2、カードローン会社は一社と決める

カードローン会社を複数利用すると、「返済日がバラバラで、延滞してしまう」「借り入れ金額・期間がバラバラで、管理できない」「必要ない時でも気軽に利用してしまう」という事態が起こりえます。

カードローンのカードを作るときは、しっかりと比較し、自分に合ったカードローンを一枚だけ作ることで留めておきましょう。
カードローン会社の主な比較内容は、「金利、会社の安全性、審査スピード、借り入れ上限金額、利便性、無利息ローンの内容」などがあります。


3、借り入れ上限を決める

借り入れ上限を決めないと、「月々の返済に困る」「いつまでも返済が終わらない」という事態が起こりえます。
一度の借り入れ金額、総借り入れ金額の上限を決めておき、それ以上の借り入れはやめましょう。


4、返済期間を決めておく

ローンの利息は日歩でつき、借り入れ期間が増えるほど、利息も増えていきます。
借り入れ期間を決めないと、「利息がふくらむ」「いつまでも完済できない」という事態が起こりえます。


5、無理のない返済計画を立てる

返済は長期にわたります。無理をして延滞してしまうことのないように、無理のない範囲で返済計画を立てましょう。
資金に余裕ができた場合には、「繰り上げ返済」という方法もありますのでそちらを利用してみてください。


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この記事担当のFP

松沢 茉莉子 まつざわ まりこ

日本FP協会会員 ファイナンシャルプランナー(AFP)
証券会社にて、ライフプランの見直し、資産運用のアドバイスを経験。
在職中にAFP、証券外務員一種取得。個人向けにライフプランの見直しのアドバイスを行う。
株式、債券、投資信託、生命保険など、資産運用の提案に強い。


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