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第119回 カードローンの延滞のデメリットと対処法(2012年06月26日)

うっかり毎月の返済日を忘れていたり、複数のカードローンを使用していて返済日を勘違いするなど、カードローンの延滞をしてしまう方もいます。カードローンの延滞は、何よりもしないのが一番。延滞した場合のデメリットと対処法をご紹介します。

<カードローンの延滞のデメリット>
1、即日キャッシング不可
カードローンの延滞をすると、即日キャッシングが出来なくなります。返済しても処理に時間がかかり、1〜3日間はお金が引き出せないこともあります。

2、カードが使用不可能になることも
延滞を繰り返したり、延滞後返済しない場合、カードが使用不可となり、それ以降の借り入れができなくなる可能性が高くなります。

3、事故情報に登録される
3ヶ月以上延滞した場合、個人信用情報機関というところに事故情報として登録されます。一般的に言われる、ブラックリストというものですね。個人信用情報機関の情報は、各金融機関がカードローンや住宅ローン、クレジットカードを作る際に必ず確認するもの。この事故情報は5年間記録されるため、一度登録されると5年間はカードローンが使用できなくなります。そればかりか、住宅ローンやカーローンを組むこともできなくなり、ライフプラン自体が狂ってしまいますので、十分に注意が必要です。

4、遅延損害金
延滞した場合、遅延損害金という手数料がかかります。遅延損害金は決して安くないですし、1日ごとにかかるので、ほっておくと遅延損害金だけでも高額になります。延滞したと気付いたその日に返済することをお勧めします。

<カードローンの延滞における注意>
1、住所変更は必ず行う ローンを延滞した場合、ローン会社から連絡が行きます。しかし引っ越して住所変更をしていない場合、通知が届かずに忘れたまま、延滞して3ヶ月以上過ぎてしまうこともあります。引越しをしたら必ず住所と連絡先の変更を行いましょう。

2、延滞したら必ず電話連絡を
もし延滞してしまった場合、気が付いた時点で担当者に電話で連絡しましょう。そしてすぐに返済手続きを行ってください。
すぐに返済すれば、それ以降カードが使用できなくなるようなことはありません。延滞記録には残りますが、電話を入れておけば、あなたの印象はそこまで悪くはなりません。返済や借り入れなど、今後も長く付き合われると思われます。必ず電話をして、信頼関係を保つようにしましょう。

3、延滞しない、繰り返さない
延滞は百害あって一利なし、しないのが一番です。また、延滞を繰り返した場合、ローン会社からの信用がガタ落ちになり、その会社からは借り入れができなくなります。借金しているという意識を常に持ち、返済日を決して忘れないようにしましょう。
初歩的ですがカレンダーにメモをしたり、返済日に旅行や冠婚葬祭の予定が重なる場合、前もって返済するなどしておきましょう。返済に高い意識を持つことが大切です。

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この記事担当のFP

松沢 茉莉子 まつざわ まりこ

日本FP協会会員 ファイナンシャルプランナー(AFP)
証券会社にて、ライフプランの見直し、資産運用のアドバイスを経験。
在職中にAFP、証券外務員一種取得。個人向けにライフプランの見直しのアドバイスを行う。
株式、債券、投資信託、生命保険など、資産運用の提案に強い。


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