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第180回 主婦が申し込めるカードローン・キャッシングとは?(2014年09月09日)

日々の生活の中で、冠婚葬祭や旅行など、急にお金が必要になるシーンは多いもの。資金が足りない時は、主婦がカードローンを利用せざるを得ないこともあるでしょう。専業主婦やパート主婦でも、申し込めるカードローンをまとめてみました。

■パート・アルバイト収入がない専業主婦の場合
2010年6月施行の改正貸金業法により、収入のない専業主婦が申し込む際には、配偶者の同意が求められることになり多くの必要書類の提出が義務づけられました。これに伴い多くの消費者金融では、手続きが煩雑になり手間がかかることから、収入のない専業主婦への貸付を行わなくなっています。
ただし、貸金業法の対象でない銀行の場合は、収入のない専業主婦でも、安定した収入がある配偶者がいれば申し込み可能としているところが多いです。

パート・アルバイト収入がない専業主婦が申し込める銀行カードローンの例                 (※)平成25年4月時点

  融資上限額
(専業主婦の場合)
金利
イオン銀行カードローン

50万円

年14.8%

みずほ銀行カードローン

30万円

年14.0%

どの銀行でも、本人に収入がない主婦の場合は融資上限額を制限しています。そしてあくまで配偶者の収入が審査基準となるので、配偶者に一定基準以上の安定した収入がなければいけないことと、配偶者がすでにローンを契約しており相当の金額を借りている場合などは、審査に通らない可能性があることに注意しましょう。

■パート・アルバイト収入がある主婦の場合
パートやアルバイトで安定した定期収入がある主婦の場合は、収入証明書を取ることができるため、銀行に加えて消費者金融のカードローンやキャッシングも申し込めるようになり、選択肢が広がります。

パート・アルバイト収入がある主婦が申し込める消費者金融の例                         (※)平成25年4月時点

     
  融資上限額 金利 備考
アコム

500万円

年4.7%〜年18.0%

他社を含めた借入総額が100万円以下、限度額50万円以下の場合は、原則収入証明書不要
アイフル

300万円

年5.5%〜年18.0%

ノーローン

300万円

年9.5%〜年18.0%

プロミス

1〜500万円

4.5%〜17.8%

SMBCモビット

800万円

年3.0%〜年18.0%

一般的に融資限度額が低い場合、収入証明書は不要ですが、定期的に安定した収入があることが前提となるので、一時的なアルバイト収入しかない主婦の場合は、申し込めない、または審査に通らない場合があることに注意しましょう。また、消費者金融で申し込む場合は、貸金業法の対象となり、総量規制により借入れ総額は年収の3分の1に制限されます。

主婦が申し込む場合、融資限度額が低いこともあり「ちょっとだから」という軽い意識で借りてしまいがちです。しかし軽い意識だからこそ借金を繰り返し返済が滞ってしまう危険性があります。必ず返済プランをたてた上で、上手に利用するようにしましょう。

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この記事担当のFP

伊藤 亮太 いとう りょうた

2007年11月 スキラージャパン株式会社設立。取締役に就任。
東京スクールオブビジネス非常勤講師(ファイナンシャルプランニング)
ファイナンシャルプランナーとして活動中


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