アイフルで全額返済後にすぐにもう一度借りることはできるのか? すぐに借り入れし直す方法と解約するメリットとデメリットを徹底調査
目次
アイフルで全額完済したらもう借り入れができない?
消費者金融会社アイフルはプロミスやアコムと並んで利用者が多いカードローンです。アイフルでの借り入れは初回借り入れならば30日間利息0円サービスがあり、はじめての借り入れを利息0円で完済したという方もいることでしょう。
アイフルにて、はじめての借り入れを問題なく全額返済してから、もう1度借り入れをすることができるのか気になったことはありませんか。ここではアイフルの全額返済と全額返済後に再度借り入れるまでの手順、解約するメリットとデメリットはなにがあるのかをまとめてみました。
アイフルで全額返済する方法は?
アイフルは様々な方法で返済することができますが、ここでは全額返済に便利な一括返済について詳しく紹介します。他の返済方法を知りたい人は以下のコラムを参考にしてください。
一括返済の手順
アイフルの一括返済で全額返済をするには次のような手順をとることになります。
①返済金額の確認
まずは、返済する金額を確認します。返済金額は返済日を決めた後に、会員メニューかコールセンター(0120-109-437/平日9時~18時)への電話で確認することができます。なお、口座振替(自動引落)で返済をしている人は、一括返済の日程によって対応方法が異なりますので、コールセンターに電話をして問い合わせるようにしてください。
②一括返済の実施
次は実際に一括返済を行います。まず、返済を行う前にコールセンターに電話をして、一括返済を行うことを伝えてください。その後返済を行うのですが、下の画像の通り、返済場所が通常の返済場所より限らているため注意が必要です。
基本的にはアイフル店舗か銀行振込で返済をするようにしましょう。なぜなら、他の方法では千円未満の入金ができず、端数が返済できずに残ってしまうからです。その後、その端数は無利息残高として残り、結局アイフル店舗や銀行振込で清算しなければなりません。そのため、最初からアイフル店舗や銀行振込で一括返済をするようにしましょう。
なお、このような端数の仕組みは規模に関わらず規模を問わずどんな消費者金融でもほとんど変わりません。そのため、様々な返済方法があり、その他のサービスも充実しているアイフルを選ぶのが無難でしょう。
一括返済のメリット
ここまでで一括返済は少し手間がかかるとわかりましたが、そこまでして一括返済をするメリットとは何なのでしょうか。それは、利息の軽減に他なりません。以下の表を見てください。
金利18%で10万円の借入をしている場合 | ||
---|---|---|
返済までの期間 | 総返済額 | 利息 |
半年 | 109,000円 | 9,000円 |
1年 | 118,000円 | 18,000円 |
このように、返済までの期間が半年違うと利息は半分になり、お得になります。早く返済をすることで利息を減らすことができるのが、一括返済による全額返済のメリットになります。
多めに返済してしまった時の対処法は?
さて、一括返済など返済をする際に間違った金額を入金してしまい、多めに返済してしまった場合はどうすればいいのでしょうか。その際は、アイフルが預り金としてそのお金を預かることとなります。
もちろんこの預り金は返済してもらうことが可能です。アイフルでは、店頭窓口、郵送のいずれかの方法で返却されることになります。基本的に多めに返済してしまった場合はアイフルから連絡が来ますので安心してください。
アイフルから全額返済を依頼されるときもある?
逆にアイフルから全額返済を依頼される場合があります。それは、返済の滞納をしており、「一括返済催告状」が届いた際です。無視をしてしまうと裁判所に訴えられて財産を差し押さえられる可能性がありますので、絶対に無視はせず、返済できる場合はアイフルに相談を、無理な場合は弁護士や司法書士へ相談をしましょう。
アイフルで全額返済後は解約になる?
借り入れの返済が完了するとどうなるのかというと、すぐに解約になるわけではありません。アイフルの場合は解約を申し出るか、借り入れをしていない状態が5年間続くと契約が解除される決まりになっています。そのため、全額返済後5年間経過しない限りは、必要な時に借り入れをすることができます。
全額返済後五年以内に借り入れをする方法
アイフルを全額返済した後に借り入れをする流れは、普通の借り入れと変わりありません。申し込みや審査は不要のため、限度額の範囲内であれば、自由に借り入れをすることができます。
アイフルを解約するメリットとデメリット
アイフルを解約する際にはメリットとデメリット両方があります。そのため、状況によって解約した方がいいのか、あるいはしない方がいいのかということは変わため、自分に適した選択をするようにしましょう。
アイフルを解約するメリット
1. 住宅ローンやクレジットカードなどの審査で有利になる
カードローンを契約したままだと、いつでもカードローンでお金を借りることができるとみなされ、審査で不利になります。そのため、もし今後他のローンを利用したり、クレジットカードを作りたいと考えている人は、解約をすることがおすすめです。
2. 新たに借り入れをして借金をしなくて済むようになる
カードローンを契約していると、お金が足りなくなったら借りればいいと考え、つい借り入れをしてしまう人もいるでしょう。そうした人はカードローンを解約しておけば、借り入れをすることがなくなるため、利息の支払いで損をすることがなくなります。
アイフルを解約するデメリット
1. アイフルで借り入れができなくなる
いうまでもないことかも知れませんが、解約をしてしまったら今後すぐに借り入れをすることはできなくなります。そのため、まだ借り入れが必要な状況になりそうだという場合は、アイフルの解約をせず、必要な時にすぐに借り入れをできるようにしておくといいでしょう。
2. 利用したいときに再申し込みが必要になる
もし解約をしてしまうと、次に利用したい際は改めて申し込みから審査まで、初めて申し込んだときと同じような手順を踏む必要があります。再び審査の手間がかかる上に、必ず審査に通るというわけでもないため、全額返済後でもアイフルを利用したい場合は、解約をしないようにしましょう。
アイフルを解約するかどうかの判断基準
上に書いたようなメリットがあるため、アイフルを全額返済後に解約した方がいいかどうかについては、以下のような判断基準があります。もし当てはまる場合は、アイフルを解約した方がいい可能性が高いです。
住宅ローンやクレジットカードなど、別の審査を受ける予定がある
借り入れ癖を治したい
今後アイフルを使う予定がない
自分の状況や将来に合わせて、解約するか否かを決めましょう。
アイフルを解約する手順
アイフルを5年間待たずに自分から解約するためには次のような手順で解約することになります。
①アイフルに解約を申し出る
まずは電話(0120-109-437/平日9時~18時)か店舗にて解約を申し出ます。WEB経由で解約することはできないため注意が必要です。なお、一括返済をする場合は、その際に同時に伝えても構いません。
②契約書や完済証明書をもらうか選択する
次に、契約書や完済証明書といった書類をどのようにするかを決めます。
まず、契約書に関しては、自宅に郵送するか店舗で受け取るかアイフルに破棄してもらう形になります。契約書を手元で保管したいと思った場合は受け取るようにし、不要だと思った場合は破棄してもらってもいいでしょう。ただし、解約と同時に契約書を店舗でもらうことはできないので注意が必要です。なお、WEB完結で契約をした場合は契約書がないので、こうしたやり取りはありません。
完済証明書に関しては、こちらから希望を伝えれば、郵送か店舗でもらうことができます。完済証明書は名前の通り借金を完済したことを示す書類で、アイフルのローンを完済した証明として、他社のカードローンや住宅ローンなど借りる際に必要になることがあります。なお、これは解約後でもアイフルに電話をすれば発行してもらうことが可能です。
③アイフルカードを処分する
最後にアイフルカードを処分します。解約後は利用不可となりますが、悪用される危険性があるため、念のためカードの磁気部分にはさみを入れて処分するといいでしょう。
アイフルで再借り入れするには?
もしも全額返済して五年が経って自動解約されたけれども借り入れをしたい方は、インターネット経由かアイフルの会員専用電話番号(電話番号は会員ページに記載/平日9時~18時)にかけるかアイフル店舗に行くかのいずれかの方法にて再度借り入れの手続きをすることができます。申込から借り入れまでの手順はだいたい同じですが、アイフルに伝えるべき事項は少なくなっていますので簡単に終わらせられます。
同じカードローンでの借り入れと返済を続ける大きなメリットとして、借り入れ先の評価を高めることで将来的に借り入れ限度額増枠を見込めるということです。返済遅延や返済滞納なしで全額返済をし続けていたのなら、借り入れ限度額増枠について問い合わせてみましょう。
全額返済後に再借り入れができなくなる原因は?
全額返済後に再借り入れをしようとしてもできない場合もあります。理由としては以下のようなものがあげられます。
延滞など返済上の問題があった
たとえ全額返済をしていたとしても、それまでの返済状況が悪ければ再度借り入れをすることは難しくなります。延滞を繰り返したなど返済状況が悪かった場合、アイフルからの借入はもちろんのこと、他のカードローンからの借入も難しくなります。ブラックリストに入ってしまった場合は5年間は再借り入れができないことを覚悟しましょう。
収入の減少や他社借り入れなどで再審査に引っかかった
もし初回申し込み時より収入が減少していたり他社からの借り入れが増えているなどすると、審査に通らずに再借り入れをすることができなくなります。再借り入れをする前に自分の収入を確認したり、他社からの借入額を確認するなどして、確実に借りられる量だけ借りるようにしましょう。
5年間借り入れしてないか直接解約申請しない限りは何度でも全額返済後の借り入れができる
アイフルは5年間借り入れ利用をしなかったり、電話で解約を申請しない場合は契約が継続しています。そのため、もしも同じアイフルで借り入れをしたくなった場合は、そのまま借り入れをすれば大丈夫となっています。そして、解約を伝えたあとに申込みをして再度の借り入れをすることも可能です。
再度の借り入れ申請は手順としては最初の借り入れ手続きとあまり変わらず、記入事項が少なくなっているのみとなっています。再度の借り入れや完済した後の借り入れの長所はアイフルからの評価を高められるという点です。色々なところから借りるよりは1つから借りるという方が評価が高まり、滞納や遅延なしに返済をし続けると借り入れ限度額増枠申請も通りやすくなります。
高額の借り入れをしたい場合は、アイフルで完済したら別の消費者金融系カードローンからの借り入れをするよりも、アイフルでの借り入れを続行し、支払日にきちんと支払うことがおすすめです。
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