ローンをする際に1番してはいけないことはなんだと思いますか?
それは「無理をすること」。
借金すること自体お金の余裕が無くて無理な状況なので、「無理して当たり前」と思い込んだり、無理への許容範囲が広くなっている人も多いでしょう。
ローンでよく見られる「無理」とは、以下のようなものがほとんどです。
・月々の返済が苦しい、もしくは返せない
・臨時出費で返済が苦しい月が出た
・いつまで経っても返済が終わらない
上記を見ると予想できるように、このように無理をしてしまうと、延滞したり、多くの利息を支払い続けることになります。
延滞すれば個人情報に載ってしまいますし、利息を多く払い続けるのもいやですよね。
このような事態を防ぐためにも、「無理にならない返済計画の立て方」が重要。
1番多いのが、早く支払いを終わらせたくて、毎月の返済額を給料の余裕分ギリギリに設定するケース。しかし予定外の飲み会や病院、結婚式など、何かと臨時出費はあるもの。
臨時出費のためにさらにローンを組む人もいます。これでは本末転倒ですよね。
返済額を決める時は、臨時分も確保しておくこと。できれば3万円は確保しておきたいところ。
無理な場合、
1~2万でも良いでしょう。しかし結婚式など大金がかかるケースを考え、毎月残った臨時出費分は貯蓄するようにしましょう。
もしくは、リボ払いにするという手もあります。
通常より利息を多く払うことになるのですが、少額から設定できます。支払う金額を自分で設定できるので、毎月の家計管理にも役立ちます。お金に余裕のない時は利用を考えてみると良いでしょう。
出来るだけ早く返したい場合は、上記の返済計画に加えてボーナス払いも利用しましょう
ボーナス払いは会社によって違うので、ローンを組む際に説明を聞いておきましょう。
ローンを組む時は、誰しも余裕が無いものです。
これ以上無理をしないためにも、余裕を持った返済計画を立てましょう。