お金の話は親しい間柄でもなかなか切り出しにくいものです。
結婚したものの、お互いが働き続けていると独身時代と同じような金銭感覚で過ごされている方も少なくありません。いざ子供を出産する時など、お互いの収入があるものの、実は貯蓄ができていないことが判明するケースあります。
独身時代はお互い自分のお金を使っても良かったのですが、結婚して一緒の生活を送り始める上で、ぜひ決めておきたいお金に関してのルールを挙げてみました。
■スタートラインでのお互いの貯蓄やローンをまずは確認!
ローンやカードのリボ払いでの返済など、特に負債を明白に!もし借金があったとしたら、一緒に返済計画も考えましょう。
■家計管理はどちらが主役?
共働き家庭でも、どちらか一人は家計管理での主役を決めることをお薦めします。家計管理することで、貯めやすい家計となるのです
■お財布は別々?それとも一緒にする?
お財布は二つ別々にするよりは、一つにすることで家計が把握しやすくなります。
お互いの収入を一つにまとめて、家賃や光熱費、保険料などの毎月かかるお金や貯蓄を支払います。
■お互いに家計を把握しておく。
細かい家計簿は不要ですが、収入に対しての支出を把握することで、無駄をカットし、貯蓄に回すことができるのです。
お金の習慣は一度ついてしまうとなかなか変えられないものです。
後になって気が付いて軌道修正するよりは、新生活を始めるスタート時点がチャンスです!
また貯蓄を始めようと思っていても、目標がないと計画的にできにくいものです。そんな時には「ライフプランニング」を作成してみたらいかがでしょうか。この「ライフプランニング」とは、年表を作って、いつ何をしたいのか、将来の夢を書き出すものです。
旅行や車の購入、子供や住宅について、具体的に考えて語り合うことで、お互いの考えがわかったり、貯蓄の目標金額が決められたり、夫婦での意識共有ができるのです。もちろん、新婚でないご夫婦でもぜひ実践してみてくださいね。