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第105回 カードローンとキャッシングの違い(2012年05月02日)

Q.カードローンとキャッシングってどのように違いがあるのでしょうか?

A、借り方や返済方法などの考え方が違ってきます。

カードローンもキャッシング、どちらもカードを使って借金するシステムですが、少し内容が違います。
今回はその違いを見てみましょう。

★カードローン★
 ローンと言うと、住宅ローンやマイカーローンなど、まとまったお金を借りて毎月少しずつ返済していくことを言います。
カードローンも同じで、まとまったお金を借りて、毎月少しずつ返済していきます。
返済の仕方は主にリボルビング払いが多いようです。

 今の時期ですと、教育ローンの利用が多いかもしれませんね。
キャッシングとは違い、大金が必要になり融資を受けるので、クレジットカードとは違うカードローン専用のカードを作ることもあります。又、現在ご利用のクレジットカードの利用枠にもカードローンとキャッシングと両方の限度額と金利が書いてある場合があります。


★キャッシング★
キャッシングは基本的にお手持ちのクレジットカードやキャッシング専用のカードを使いATMなどで、
少額を借り翌月に一括返済する方法です。どんな時に利用するかというと、例えば冠婚葬祭など急な出費が必要になったけれども、現金が手元にない時などに利用しますね。返済方法は翌月一括払い以外にもリボルビング払いなどを選べますが、キャッシングでリボルビング払いを選択することはあまりお勧めしません。


<金利>
金利はカードローンもキャッシングも3.0%〜18%が多いようです。

    実質年利 融資額
オリックス銀行カードローン
3.0〜17.8%
最高800万円
三井住友銀行カードローン
4.0〜14.5%
10〜800万円
三菱東京UFJ銀行カードローン
4.6〜14.6%
10〜500万円
モビットカードローン 
3.0〜18.0%
1〜800万円


冒頭にローンは「まとまったお金を借りて」と書きましたが、実際には10万円〜30万円程のお金を借りて、
毎月返済していく事が多いようです。50万円以上ですと、所得証明が必要になったりと、パートやアルバイトの方はハードルが高くなってくるのが現状です。こういう状況ですと、カードローンもキャッシングもあまり大きな垣根はないと言えるでしょう。どちらも借金ですので、身の丈以上の借入をすることは危険ということを覚えておきましょう。

★気をつけたい事★
生活費の補填としてこれらのカードローンやキャッシングを利用することはやめましょう。生活費は毎月のことです。
毎月、お金が足りない、返済に追われて借金を重ねるという場合は普段のお金の使い方から見直す必要があります。
目的と返済方法を明確にしたうえで利用するようにしましょう。

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この記事担当のFP

二宮 清子 にのみや きよこ

日本FP協会会員 ファイナンシャルプランナー(AFP)
家計の見直し・節約・貯蓄の重要さ、更に運用の必要性を伝え、
強い家計にできるようにサポート、また住宅ローンアドバイザーの資格も取得し、
住宅購入をきっかけにお客様のライフプランのアドバイスを行っている。


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