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第108回 ローンの種類(2012年05月20日)

ローンと一口に言っても、様々な種類のローンがあります。
今回は数あるローンの中から、代表的なものの種類をご紹介します。


<ローンとは>

ローンとは「貸付、貸与」を意味し、その名の通りお金を貸し付けることを意味します。
住宅や自動車など高額な買い物をする際に、今までの貯蓄では資金が足りないということがありますよね。
その際に役立つのがローンです。ローンを組めば、お金を借りて物やサービスを購入することができます。
もちろん後で返済する必要が出てきます。


<ローンの種類>

ローンの種類には、大きく分けて「資金の使い道が限定されたローン」と、「使い道が自由なローン」があります。
前者の代表が住宅や教育、自動車ローン、後者の代表はカードローンになります。
代表的なローンの種類をみていきましょう。


・住宅ローン

住まいの新築、増改築、リフォーム、土地の購入などに関するローン。

取り扱い機関は、公的ものとして住宅金融公庫、財形住宅融資、自治体融資。
公的と民間の間に位置するのが、フラット35。民間では銀行や信用金庫などで取り扱っています。

借り入れ期間は15年、20年、25年、30年など、資金が大きいだけあって長い期間が設定されています。借入限度額はローンの種類によって異なり、購入価格の80〜100%まで借り入れることができます。

・教育ローン

学校納付金、受験費用、下宿費、留学費など「子供の教育」に限定されたローン。

取り扱い機関は、公的なものとして「国の教育ローン」。民間では銀行や信販会社でも取り扱っています。

金利は国の方が安く設定されています。借り入れ期間と限度額は、取り扱い期間によって異なります。例えば、「国の教育ローン」なら、最大300万円、最長15年まで。民間は、大体300〜500万円、最長10年というところが多くなっています。

・自動車ローン

自動車の購入、買い替え、車検、修理、免許取得などに関するローン。

自動車ディーラー経由が一般的でしたが、それより金利の安い銀行、信用金庫、損害保険会社などでも取り扱っています。ディーラー任せにせず、自分で比較し選択することをお勧めします。

借り入れ期間は5、7年、限度額は300〜500万円が一般的です。

・カードローン

使い道が自由なローン。

契約時に審査が通り、貸し出し限度額を決めれば、それ以降はATMやCDから、自由に借り入れができます。

借り入れ期間は1〜3年、限度額は50万円が一般的となっています。
しかし年収などの審査結果や取引内容によって、借り入れ期間と限度額は大きく変わります。

<種類の差>

「使い道が自由なローン」よりは、「資金の使い道が限定されたローン」の方が金利が安くなっています。
「資金の使い道が限定されたローン」は他にも、ブライダル、旅行、家電、エステ、カルチャー、メモリアル(葬送・仏具)など、実に様々なものが用意されています。ローンを組む際には、一度利用目的に合ったローンがないか調べて見ましょう。


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この記事担当のFP

松沢 茉莉子 まつざわ まりこ

日本FP協会会員 ファイナンシャルプランナー(AFP)
証券会社にて、ライフプランの見直し、資産運用のアドバイスを経験。
在職中にAFP、証券外務員一種取得。個人向けにライフプランの見直しのアドバイスを行う。
株式、債券、投資信託、生命保険など、資産運用の提案に強い。


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