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第150回 住宅ローン審査のチェックポイント(2013年03月26日)

Q:年齢も年収基準も満たしているのに、住宅ローンの借り入れができませんでした。他にどんな要因があるのでしょうか。


A:銀行の審査基準は、年収基準だけでなく勤続年数や勤務先の信用力、身体状態などのトータルでのチェックとなっています。そのため、銀行ごとの年収基準(例えば年間返済額が年収の35%以内)や 年齢が満たされていても審査に通らないケースもあり、その理由も伝えられないのが大半です。

 


現在は、利用者にとって低金利でローン返済額も少なく借りやすい時期です。
しかし住宅ローンの適齢期とされる30〜40歳代の所得が減ったり、雇用が不安定になっているケースもあり、貸し手の銀行では返済能力を見定めないと貸し倒れとなる可能性もあるために、厳しく審査するようになっているかもしれません。

では、各金融機関による住宅ローンの主な審査項目を見てみましょう。

・完済時の年齢
・借入時の年齢
・年収に対する返済負担率
・勤続年数
・年収の水準
・担保評価
・購入価格に対する融資比率
・他の債務の状況や返済履歴
・健康状態
<国土交通省による2011年10〜12月に調査結果による>

職業については、歩合制が高い不安定な業種で働いていたり、離職率が高い方などは審査が厳しく なる可能性が高くなります。また自営業者であれば過去3年以上の営業実績なども求められること も少なくありません。

また、他のローンなどの状況も、自己申告に関係なく、信用調査専門機関で指摘されるケースもあ りますので、住宅ローンを組む前には今現在の負債を確認しておくことも大事かと思います。

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この記事担当のFP

水野 圭子 みずの けいこ

ファイナンシャル・プランナー
CFP(r)(日本FP協会認定)
1級FP技能士
K'sプランニング 代表
一般社団法人あんしんLifeコミュニティ 代表理事。


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