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第092回 カードローンとキャッシングの違い(2012年03月08日)

お金を借りるにあたって、カードローンと、保有しているカードのキャッシング機能の違いがいまいち
分からないという方もいらっしゃるでしょう。今回はカードローンとキャッシングの違いをご紹介します。


カードローンは、元々ローンから派生してできました。ローンとは住宅ローンや教育ローンなどのように、
大口でお金を借り、分割払いで毎月返済をしていくスタイルをとっています。これが時代の流れにより、
使用使途を限定せず、小口でATMから手軽に借りることが出来るカードローンが登場しました。


ここから分かるように、カードローンの支払い方法は、原則「リボ払い」と言って分割返済になります。
中長期に渡って毎月返済をするので、無理のない計画的な返済が可能です。


キャッシングに比べると、金利は低めです。ただし貸し出し残高に金利がかかりますので、
返済期間が長くなるほど、金利負担が増えます。


次にクレジットカードやキャッシュカードについている、キャッシング機能を見てみましょう。

キャッシングは元々、一括返済を前提にお金を貸すという定義がありました。ここからわかるように、
カードローンとキャッシングの大きな違いの一つは、支払い方法です。キャッシングは、原則一括払いです。
翌月に資金の余裕がないと、お金を借りるのは難しいでしょう。


金利はカードローンに比べると高めです。しかし金利が高くても、原則一括返済のため、
支払う利子がカードローンより少ない場合が多く見受けられます。


利用枠は、カードローンの場合、ローン会社と決めた全額を借りることができます。
一方でキャッシングは、クレジットカードで利用する場合、ショッピング利用分を差し引いた金額までを
借りることが出来ます。例えば利用枠が10万円の場合、ショッピングで5万円で利用したら、
キャッシングでは5万円までスイカ借り入れることはできません。


なお、最近では、キャッシングでもリボ払いが可能なものが増えてきています。
ご自身のニーズにあったものを選択するようにしましょう。


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この記事担当のFP

松沢 茉莉子 まつざわ まりこ

日本FP協会会員 ファイナンシャルプランナー(AFP)
証券会社にて、ライフプランの見直し、資産運用のアドバイスを経験。
在職中にAFP、証券外務員一種取得。個人向けにライフプランの見直しのアドバイスを行う。
株式、債券、投資信託、生命保険など、資産運用の提案に強い。


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