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第111回 返済シミュレーションをうまく活用しよう(2012年05月29日)

カードローンを利用する前に、毎月いくら返済すればよいのか、金利はいくらなのかといった点はもちろんのこと、無理のない返済とならないかどうかなどの確認も必要です。借りたはいいものの、返済計画を立てていなかったがために、苦しくなった。そんな話はよく耳にします。そうならないためにも、事前に「返済シミュレーション」を活用し、無理のない返済ができるかどうか確認をしておきましょう。

この「返済シミュレーション」ですが、銀行や消費者金融などカードローンの取り扱いを行っている機関の多くがホームページ上で試算できるようにしています。

例えば、新生銀行カードローン「レイク」の例でみてみましょう。

仮に、カードローン「レイク」を利用した場合で、利用額が100万円だったとします。そして、3年間(36回払い)で返済しようと考えていたとします。また、金利は15%であると仮定します。この場合の毎月の返済額は下記の通りとなります。

<新生銀行カードローン「レイク」による毎月の返済額試算結果>

利用可能額

1,000,000円

返済回数

36回

金利

15%

毎月の返済額

35,000円



カードローンを検討する際に、金利が重要であることは以前話をしましたが、実際にはカードローンを作成できた会社の金利などの返済条件をもとにシミュレーションを行うことになります。その条件をもとに、シミュレーションをしてみましょう。

上記の場合においては、毎月の返済額は35,000円となります。返済条件によっても返済額は変わってきますので、あくまで事例としてお話ししますが、この毎月の返済額である35,000円が重い負担にならないかどうかを考えてみましょう。もし十分返済可能ということであれば、問題ありませんが、厳しいかもと思われるのであれば、返済回数を多くすることで毎月の返済額を少なくする方法も検討できます(ただし、この場合には総返済額は多くなります)。また、ボーナス支払いも検討してみるとよいでしょう。

シミュレーションを行うことで、どんな返済方法がご自身にとって理想的か、把握することが可能になります。むやみやたらに何も考えずにカードローンを利用するのではなく、是非一度シミュレーションをしてみましょう。実際の状況と照らし合わせると、もしかしたら「できるだけ借入れをしない方法も検討してみよう」とか、「節約できるところはないかな」とか、他の側面でやりくりを考えることも検討材料になってくると思いますし、どうしても借りたい場合には「無理はしたくないので、返済は長期にわたっても確実にしよう」と気づかれることもあると思います。

それでは実際にカードローンをつくりたいと検討している業者のホームページに「返済シミュレーション」があればそれをもとにいろいろ入力してみましょう。なお、借入れ可能額のシミュレーションもあります。
詳しくは「ローン研究所借り入れ可能シュミレーション」をご覧ください。

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この記事担当のFP

伊藤 亮太 いとう りょうた

2007年11月 スキラージャパン株式会社設立。取締役に就任。
東京スクールオブビジネス非常勤講師(ファイナンシャルプランニング)
ファイナンシャルプランナーとして活動中


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