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第054回 キャッシング・カードローンの利用開始に必要な書類は?(2011年11月22日)

キャッシングやカードローンの利用を申し込む際に、必要となる書類はお分かりですか?
いざという時、また前もって申し込む際には知っておく必要があります。
ここでは申し込み時に必要となる書類について説明します。


基本的には、どこでキャッシングやカードローンを利用する場合であっても必要となる書類は変わりありません。
詳細は利用しようと考えている会社のホームページ等で確認をしていただく必要がありますが、
一般的には下記の書類が必要となります。


@本人確認書類
運転免許証、各種健康保険証、パスポート、外国人登録証明書

※有効期限内であること
※郵送で提出する場合には写しでOK、店舗でカードを受け取る場合には書類そのものを持参する
※本人確認書類に記載の住所が、現住所と異なる場合には、下記のいずれかの書類も必要となる(ただし、会社によって提出する必要は若干異なり、下記以外でも認められる場合があるため、要確認)。いずれも発行日から6ヵ月以内のものに限る
・公共料金の領収書(NTT・電気・都市ガス・水道・NHK)
・住民票の写し
・印鑑証明書
・社会保険料の領収証書
・国税、地方税の領収証書、納税証明書

A所得を証明する書類
源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書、所得証明書、給与明細書(賞与明細含む)

※一般的に、50万円以上の借入れを希望されている場合や他社での借入れもあわせて100万円以上の借入れを行う場合には上記のいずれかの収入証明書類が必要となる
※給与明細書については、直近2ヵ月分といった条件が各社あり。直近の賞与明細も必要であれば提出する

以上、利用を申し込む際に必要な書類を見てきました。場合によってはこれ以外に印鑑などが必要となる場合があります。

こうした必要書類は、皆さんの信用度をはかるための重要な審査対象になります。
普段持ち歩かないような書類を用意しなければいけない方もいらっしゃると思いますので、申し込みにおいて手間取らないためにも事前に準備をしておくことをおススメします。なお、審査という観点からいえば、本人確認書類として健康保険証をご用意されるとよいかと思います。これは、健康保険証を見ることで、利用する方の仕事内容が判明するため、

審査がしやすいといえるからです。特に利用金額が高くなる場合には、利用者の信用力を

高める一つの手段として使用されるとよいといえます。

 

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この記事担当のFP

伊藤 亮太 いとう りょうた

2007年11月 スキラージャパン株式会社設立。取締役に就任。
東京スクールオブビジネス非常勤講師(ファイナンシャルプランニング)
ファイナンシャルプランナーとして活動中


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